オール電化住宅も増え家の給湯器がエコキュートだという人もだいぶ増えているのではないかなと思います。
安い夜間電力を上手く使ったエコキュートやエネファームですが、これらも家電なのでいつか故障して買い換えないといけないタイミングが発生してしまいます。
うちは新築時につけていたエコキュートが8年目で配管から水漏れ(というか噴水状態)でヒートポンプ故障によるヒートポンプ全取り替え、11年目にして頻繁にエラー表示が発生するようになり、エコキュート全てを完全に新品に交換することとなりました。
この二回ともに冬の出来事で調べてみると、エコキュートの故障は冬に多いらしいということで、今回はエコキュートの冬に多い故障等について書いてみます。
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何故冬にエコキュートの故障が多い?
エコキュートの仕組み上、熱いお湯を作ってそれを貯めておくということが毎日繰り返されています。
製品の耐久試験として高温試験等もあるように、高温というのは機械にとって過酷な環境となり壊れやすさにも影響してきます。
冬場は外気温との差も大きくなり、ヒートポンプの負荷も多くなるので故障の頻度も高くなるというのを住宅メーカーの担当さんからも聞きました。
確かにうちで起きた二回のトラブルも冬場であったということで、やはりエコキュートにとって冬場は故障リスクが高まるようです。
冬場はモーター音もうるさくなりやすい
お隣さんとのやりとりで
「エコキュートの低周波騒音が気になるのでどうにかならないか?」
という相談を受けたのも冬のことでした。
夜にエコキュートがお湯を沸かしていることは知ってましたが、置いてある場所が寝室から一番離れた側なので、それまで運転時の音というのを聞いたことがなかったのですが真冬のヒートポンプの運転音を聞いてみると、低周波についてはわかりませんでしたがモーター音は明らかに夏場よりもうるさく「ゴォォォ」という運転音が2、3メートルまで近づいたらわかるレベルで聞こえました。
思ったより大きな音だったので2階のエコキュートがある側の窓を閉めた状態の部屋でも少しモーター音はわかるレベルだったので、低周波を感じない人だとしても冬場のエコキュートモーター音はご近所トラブルの種になるかも知れないなと感じました。
うちは今回のエコキュート入れ替えでヒートポンプだけお隣さんの家ではない方面の壁側に移動したので、これからはお隣さんが感じる低周波も低減されればなと思います。
また、古いエコキュートもうるさくなりやすいということで、8年目の時の故障時に新品のヒートポンプに取り替えたところ、お隣さんからは
「だいぶ静かになったので前より楽になりました」
と言っていただいたので、騒音という点では古いエコキュートは気を付けた方が良いかもしれません。
11年目 継続的な水漏れとエラーの頻発で買い換え
うちのエコキュートは11年目となるのですが、8年目の時に完全にヒートポンプが壊れてヒートポンプ部分と貯湯タンクの基板を8年目の時に交換していました。
(その時の細かい経過は下の記事に書いてあります)
一年ほど前からたまに貯湯タンクのエラーが起きていたのですが、電源の入れ直しや、水抜きの手入れをすることでエラーがしばらくおさまっていたので誤魔化して使っていました。
(安全・安心のためには有料になってしまいますが、修理コールセンターに電話して点検・修理をしてもらうのが望ましいと思います)
また、上の写真のように、ここ一年くらいはほぼ毎日のようにわずかな水漏れがあり、気になるものの業者点検はしていませんでした。(冬だと上のように凍ったり氷柱ができたりします)
夏場は水抜きのお手入れでエラー表示が1ヶ月くらいおさまっていたのですが、冬になって寒くなったのも原因のひとつなのか、最近では水抜きをしても1日、2日するとまたエラー表示ということになっていたので誤魔化すのは限界だなと判断しました。
上のような流れで、誤魔化して使うのはもう限界だろうと判断したのですが、修理をするべきか、買い換えかを検討しなくてはいけません。
パッキン等の簡単な箇所の修理だけですむのなら数万円で済む可能性もありますが、タンクの大きな部分だと場合によっては20万を越えることもあるとの記事がありました。
日立だと点検だけでも出張費を取られる上にプラスの修理代ということなので、修理すると最低数万~となることが予想されます。
点検した結果が10万円以上になるのであれば、10年以上経っていたら間違いなく買い換えた方が得になると考えています。
点検だけでも出張費で一万円弱がかかると聞いていたので、貯水タンクエラーと水漏れが少なくともあることを考えると安く済む可能性は低いだろうなということで、うちとしては買い替えという方向で確定しました。
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耐久性で評判が良いダイキン製エコキュートに決定
買い替えとなると、どのメーカーのエコキュートを買うかということになるのですが、我が家としては比較検討することなくダイキン製でいくことを昨年から決めていたのです。
その昨年に決めた理由というのが、蓄電池を導入した際の業者とのやりとりがきっかけでした。
そのやり取りとは、その業者ではエコキュートも扱っているのですが(エコキュートが不調気味だったので合わせて質問してみたのです)、その業者ではエコキュートはダイキンのみを扱っているということでした。
何故そうなのかを聞いてみると
「ダイキン製が一番耐久性があり、故障が少ないので自信をもって進められるからです」
ということでした。
最安値のエコキュートを選ぶと他のメーカーも選択肢になるかと思うのですが、我が家では8年目にヒートポンプの故障、11年目で貯湯タンクのエラー頻発となったので、次に選ぶ時に重要視したい項目としては、耐久性重視でメンテナンス費用の削減と長期間の使用を目標としたいと考えました。
また、家を建ててもらったタマホームでもエコキュートの相談をしたところ、自分が建てた当時は複数のメーカーのエコキュートを扱っていたというのですが、最近は安定性からDAIKIN製が標準装備となっているとのことです。
やはり故障が少ないというのは標準装備に選ぶ理由として大きいということですね。
蓄電池を入れた業者と、タマホームのコメントから次はダイキン製にしようということで夫婦間でも決めていたので、今回の見積もりはダイキン製ピンポイントで検討しました。
どこに依頼するかを探す中で他のメーカーのエコキュートも見ましたが、ダイキンのエコキュートよりも少し安いものはもちろんありましたが、自分が経験した故障対応費用と手間を考えると数万高くてもダイキン製にしておいた方が結果的に安くすみそうだなと考えたのです。
電気屋、住宅メーカー、ネット検索で見積り
エコキュートは安い買い物ではないので、安くて安心できる業者を探すということで
・電気屋
・住宅メーカー
・ネットの専門業者
で探しました。
調べた範囲では市内の電気屋が一番高く、ネットの専門業者が一番安かったので、ネット検索で見つかる業者の中で口コミと長い実績があるところを探してそこに依頼することとなりました。
すぐに支払えれば数日で工事は可能ということだったのですが、うちは色々とお金不足状態なのでリフォームローンにしたいということで書類の作成、審査をしなければいけなかったので依頼をしてから一週間後の工事となりました。
先日無事交換工事が終わり、やっと安心してお風呂に入れるようになりました。
一般的に10~15年が寿命と言われているエコキュートですが、耐久性で評判のダイキン製エコキュートということで今度は20年以上頑張って欲しいなと思います。
もう工事は終わってしまったのですが、記事を書くにあたってもう少し調べたところ楽天でも工事費込みで自分が頼んだ金額よりもちょっと安く出てたので、楽天から頼むのも有りだったのかもしれません。
下の楽天リンクで一番上に出てきたジュプロという業者なら
・値段も安い
・在庫があれば電気屋よりも早く工事が可能そう
・多くの家電工事を扱っていて家電工事の実績が50万件と多い
・レビュー評価も星4で高い
ということで今調べかえしても楽天でジュプロにしておけば更に楽天ポイントもついたりしてお得だった気がします(涙)
まぁ生活家電の故障は緊急で十分なリサーチが出来ないことも多いので、不調が見えてきたら早めの交換が結果的に節約になりますね。
まとめ
冬になるとエコキュートが故障しやすいということで、水漏れやエラー頻度が上がってきたら早めの検討をしておいた方が良いと思います。
前にヒートポンプが故障したときは五日間お風呂に入れなかったのですが、今回はお風呂に入れない日をつくることなく無事に交換ができたので、完全に故障して動かなくなる前に手配をしておくのが大事ですね。
最後まで読んでいただきありがとうございました☆
ではまた(^-^)/
うちは元が370リッターだったので上の370Lに買い換えたのですが、たっぷり安心容量の460Lが良いという人はこちらもご検討ください。
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