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子供のこと

カブトムシを探すなら昼に樹液が出てるクヌギ・コナラが目印

更新日:

こんにちは

夏ってことで幼稚園や小学生の男の子がいる家なら虫取りは経験させたい遊びですよね。

うちも幼稚園の年少くらいからテントウ虫やバッタが触れるようになってそれ以降毎年近くの公園や河川敷に虫取りに出かけています。

そして男の子なら食いつくこと間違いなしのカブト虫、クワガタもしっかり近所でゲット出来ているのです

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カブト虫を捕まえている場所

まずは6月末の夜23:00に行った結果です。

7月、8月がとれる時期なので例年よりちょっと早めの時期だったのですがノコギリクワガタのオス1匹、カブトムシのメス1匹ということでまずまずの滑り出しです☆

埼玉北部とぼやかしてますが適度な自然があるベットタウン的な場所で駅から2キロくらいまでは住宅街が並んでてそれより離れると田んぼが広がってるようなイメージの場所です。

高校くらいで県南の高校行ってたときは大宮を超えて北に行くと国が違うみたいに田舎扱いされてた気もしますがゴミゴミしてないで自然もちょうど良いくらいにあるし東京にも一時間で出れるし(家の値段もまぁお手頃だしで)住むには良い場所だなって思います

子供の頃から住んでいるエリアなんですが子供の頃は穴場スポットを知らなかったのとすでに引っ越してきたときは小4だったので近所でカブト虫取りには行ってませんでした。

長男が4才くらいで虫取りしだした最初の年はなんとなくいそうな場所を夜や明け方にカブト虫探ししてみたんですが適当に木がある場所を見ただけでは見つかりませんでした。

で結局子供の頃から地元に住んでる息子の幼稚園の友達のパパから取れるエリアを教えて貰ってからは毎年大量のカブト虫かクワガタをゲット出来ていま

(多すぎるとエサもすぐなくなるので10匹以下で抑えてますが(^_^;)

具体的な場所は内緒ですが河川敷のサイクリングロード沿いのさくっと取れる場所とだけ書いておきます

家から自転車で5分→いつも獲れる木3本くらいを物色(10分)→自転車で帰る(5分)

って感じで気軽に行ける場所です♪

7月、8月の夜に行けば8割以上の確率でカブトかクワガタを捕まえられています☆

内訳はカブトムシ(オス)5割、カブトムシ(メス)3割、クワガタ(オス)1割、クワガタ(メス)1割といった感じですね。

事前に周辺の木にバナナトラップ等の餌を仕掛けておいて夜とかに行けば1回で10匹くらい行けそうな気もしますが面倒なので毎年天然の樹液頼みということで

クヌギ、コナラの木を狙おう!

いざ探そうとなるとどんな木でも良いわけではなくクヌギ、コナラの木にカブト虫やクワガタは集まります。

そしてその中でも虫が集まってくるとなると樹液が出てる木である必要があります。

クヌギはこんな感じでコナラはこんな感じの木です。

クヌギ

コナラ

自分が獲っているのはクヌギの木ですね。

暗くなってからだとどの木で樹液が出てるのかわからないので日中に下調べをしておくのが良いです。

どの木に樹液が出る?-樹液が出る理由-

クヌギが見つかれば即カブトムシにつながるかどうかいうとそうでもなく樹液が出る木を見つけないといけません。

クヌギなら全て樹液が出ているというわけではなく良質な樹液スポットとなるにはボクトウガの幼虫がその木に生息しているというのが大きな要因になります。

ボクトウガの幼虫はクヌギの内部を食い荒らしてそこから樹液が出るとのことです。しかもボクトウガの幼虫は肉食性ということでその樹液に集まった虫を食べるそうです。

(エグいですね(^_^;)

ちなみに上で撮った写真でカブト虫のメスの横にとまってるのがボクトウガの成虫みたいです。

成虫は樹液等を餌にするするようなので幼虫の時も成虫になってからもクヌギの木を有効活用って凄い蛾ですねw

他にはカミキリムシの幼虫が外に出る時の傷やスズメバチがつける傷でも樹液はいくらか出るようですがそういった傷では短い期間で樹液がとまってしまいます。

人為的につけた傷もほとんど樹液が出ずに出てもとまってしまうとのことなので傷をつけるのは木も傷んでしまうのでやめましょう(>_<)

クヌギの樹液が出る理由は昨日はじめて調べたんですが、毎年決まった木だけから樹液が出てた理由がやっとわかりました。

樹液が出て傷が付いてる木にまたボクトウガの成虫が卵を産んで幼虫がその木でまた成長するというサイクルを続けていたんですね。

ボクトウガの幼虫は柳虫と言いよく釣りの餌に使われている虫です。

ちょっと傷が付いているクヌギの木があったら釣具屋で柳虫を買って放してみるとうまく棲み着いてくれるかも知れないですが人の敷地のクヌギでやるのはだめですね。

公園だったら・・・といっても国や自治体の所有地ではあるので責任は持てないのでおすすめできないのでやはり自力で探すのが安心です。

もしくはバナナ等でトラップを仕掛けるか売ってる昆虫ゼリーを木に塗っておくのでも良いかもしれません。

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スズメバチに注意

樹液が出ているクヌギやコナラは日中はスズメバチがいる確率がかなり高いので注意してください。

自分が採っている木では日中に行くと7割くらいの確率でスズメバチさんに遭遇します。

1回明け方の五時くらいに子供も一緒に行ったことがあるのですがその時間でもスズメバチに遭遇したのでそれ以来自分は夜の21時~24時くらいに行くようになりました。

逆に日中にスズメバチが蜜を吸っている木を見つける事ができたら、その木は夜に行けばカブトムシスポットになっている可能性があるので、その木をチェックして夜に確認してみたいところですね。

昼間チェックの時は子供が危なくないようにしっかり注意してください。

まとめ

男の子なら見てるだけでもワクワクするカブトムシ☆是非お子さんのために一肌脱いで近所のカブトムシ探してみてはいかがでしょうか?

そこでパパがカブトムシやクワガタを捕まえてきたら子供から尊敬の眼差しで見られること間違いなし!

奧さんからは・・・場合によっては迷惑と言われるかもしれませんが虫の観察と飼育を体験させるにはカブトムシやクワガタは最適かなと♪

下調べをして安全そうな場所であればスズメバチに注意して実際に一緒にとりにいっても貴重な体験が出来ると思います。

夏休みの宿題の子供の絵日記や自由研究にも使えるかもしれませんね(^^)

埼玉北部ということで書きましたが群馬、栃木、茨城はもちろん東京や神奈川でも都心でなければカブトムシ、クワガタはいると思います。

餌をセットして取りに行くのは結構準備も大変なので、いそうな場所を探してマイスポットを作れると毎年楽なので近所で探してみてください。

ということでカブトムシ・クワガタ探しの参考になればということで記事にしてみました☆

まだオスのカブトムシがゲット出来てないので今日あたりまた見に行ってみようかなとちょっと気になってます(早く家事を終わらせなければ(^_^;)

良いサマーライフをということでではまた!

あと追加でその他のカブトムシを採りに行った際の写真を少し貼っておきます全

こんな感じでトラップも仕掛けず多くのカブトムシクワガタに遭遇することができるので近所のクヌギ、コナラを見つけたら樹液を出してる木なのかどうかをチェックして夜にカブトムシ、クワガタ探しをしてみるのが良いと思います。

カブトムシよりもクワガタの方が育てるの楽 餌の消費量の差が半端ない!

2020年6月7日追記

今年は三男がカブトムシ取ってきて欲しいって言い出したので暑いから6月初旬でも採れるのかどうか見てきました。

結果、ノコギリクワガタ雄一匹、コクワガタ雄1匹ゲットしてきました!

カブトムシよりクワガタの方が活動時期長いから早く出てきてるのかなと

ノコギリクワガタ 6月

ノコギリクワガタ コクワガタ 6月7日

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