外壁工事のタイミングは台風の季節を避けてスケジューリングを
外壁工事をするときに色々と見積りをとると思いますが、頼む業者の他にもう一つ大事な事があります。
それは足場を組んで工事をする時期です。
うちの場合は11月上旬に足場を組んで12月にかけて外壁工事となったのですが、結果的にはちょうど良い時期の工事となりました。
今回は外壁工事をするのに避けたい時期について記事にしておきます。
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外壁工事を避けたい時期
台風がくる可能性がある時期(8月~10月)
去年、今年と関東にも大きな台風が直撃しました。
その時に心配になったのが足場を組んでる時に台風が来たらどうするんだろうというものでした。
ネットで調べたところ台風の時には足場を囲うネットは外すというのが主なものでした。
台風のくる1日前に近所で足場を組んでいる現場の様子を見ると、やはり外のネットを折り畳んだ状態にしていました。
足場を組んでいる時にもし台風が来てしまった場合は、ネットの折り畳みで風の影響を抑えるというのが対策になると思います。
しかし、去年や今年のように強力な台風が直撃してしまった場合には例えネットを外していても風の影響が心配ですよね。
なので、より良い方法は外壁工事や屋根工事が雨漏りをしていて緊急とかでない限りは台風が来ない時期に外壁工事が終わるように依頼をすることになります。
温暖化の影響か台風が10月でも強い勢力で上陸することが増えているため、8月~10月はできるだけ外壁工事を避けるのが良いと考えられます。
台風のせいで万が一足場が崩れたり、大きく揺れてぶつかったりして自分の家の外壁が破損したり、隣の家の何かを壊してしまったら大変なのでできる対策ということで工事時期を上手く選びましょう。
梅雨時期
雨が降った日は塗装や、外壁工事は休みとなる場合が多いです。
そうするとなかなか工事が進まず、長い間足場を組んだままとなって洗濯物が干せなかったりという日が増えてしまうので、梅雨の時期もできたら外壁工事を入れないのが無難だと思います。
足場を組むタイミングで一括メンテナンスの検討を
10年のタイミングで早急にメンテナンスが必要となるまで外壁や屋根が劣化してしまうということはほとんどないと思います。
しかし、明らかに劣化が見えてからの補修は逆に多くの費用がかかる可能性があったり、その部分だけではなく内部まで水が染み込んで大きな工事が必要になるということもあるそうです。
ということで早めの対策ということで足場を組んで外壁や屋根のメンテナンスをすることになるかと思いますが、足場の費用10万~20万くらいということで結構バカにならない値段がします。
必要経費として毎回組み込まれる足場のコストというのはできるだけ少なくしたいとこですよね。
劣化した箇所だけ直すために足場を組んでたりしたら、一回あたりの金額は少なくすむかもしれないですが、また5年後くらいで他の場所の補修が必要になってまた足場に10万以上かかるってことも考えられるので、少なくとも5年先くらいまでのメンテナンスを見越して一括でやっておくことが良いと思います。
劣化が見られやすいのがコーキング部分になる可能性が高いので、コーキングの補修に合わせて外壁、屋根のメンテナンスも組み込んで補修する家が多いとのことでした。
一番多い窯業系サイディングのメンテナンス目安は、メーカー推奨では10年以内となっているので見た目は大丈夫なように感じても、一回専門家の目で見てもらうのが安心のためには一番です。
しかも、点検は無料でやってくれるところが多いので、現状把握のためにも一回見てもらい複数社比較してみるのが良いと思います。
まとめ
色々な業者の相見積もりをとったり、下調べをしたりしていると営業さんの勢いに押されてすぐに工事をはじめる契約を結んでしまうということが多くあると思います。
自分の場合は、たまたま外壁のデザインとかを悩んでて工事開始時期が遅れたため、台風が来た後のタイミングで足場を組むことになったのでギリギリ台風の直撃時は避けられたのですが、足場を組んだ後で台風になっていたら色々と心配事が増えてたと思います。
なので、急ぎでない場合の方が多いと思うので外壁工事をするのは台風や梅雨の季節を避けるのが無難でしょう。
では色々と調べたり比べたりスケジューリングしたりで大変ですが頑張っていきましょう☆
あと記事を書いていく中で知ったのですが火災保険が適用できるかどうかの調査を外壁工事をする前にやっておけば良かったなというのが後悔ポイントなので、外壁塗装を考えてるって場合は最初に保険がおりる可能性があるかの調査をやってみるのが良いと思います。
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