蓄電池を導入するのに良いタイミングはいつ?固定価格買取制度終了時より前倒しで導入した理由を説明(体験談)
こんにちは☆スロットパパさんです。
今太陽光発電だけ入れていて蓄電池をどうしようか悩んだ事がある人、これから家を建てるから太陽光と蓄電池両方入れようか悩んでる人というのは一定数いるのではないかと思います。
特に既に太陽光パネルだけ設置している家庭にとっては、10年の固定買取り制度が終了した後は買取価格が10円未満になることはほぼ確定の状況なので、余剰電力を売ることで電気代がほぼかからないで済む計画が見事に打ち砕かれてしまった状態となっています。
そんな状況でどうしようかなと考えていた中で最近2社から蓄電池導入に関する話を聞いて10年の固定買取期間が過ぎたら蓄電池を導入検討しようかと思ってい考えを改めて、即導入することにして三ヶ月ほど前に蓄電池を導入しました。
どういった考えで即導入しようと思ったか、蓄電池をいつ導入するのが良いかといった点について書いてみようと思います。
[toc]
蓄電池をいつ入れるのが良い?固定価格買取制度の期間が過ぎてから導入orそれ以前に導入?
今一番蓄電池の導入に悩んでいるのは既に太陽光発電を屋根に設置した戸建て住宅の人だと思います。
そういう自分も太陽光パネルを設置してから6年が経過して、そろそろ固定価格買取制度の恩恵が終わってしまう上に、購入予定価格が固定価格買取終了後は購入価格と同等どころか半額以下の10円未満になってしまうという昨今のニュースを見て、今後どうしようかなと考えていたところでした。
しかし、もともとお金に余裕が無いので、蓄電池の導入検討は10年が経過した頃で良いかなというのが当初の考えでした。
しかし、そんなタイミングで妻が
「買取価格下がっちゃうし、少し気になるから蓄電池の営業の話聞くことにしたよ」
ということで、とりあえず話を聞いてみようかというのが今のタイミングで蓄電池を導入しようとなるきっかけとなりました。
説明する上で固定価格買取制度の事が大事になってくるので、まずは固定価格買取制度について簡単に触れておきます。
固定価格買取制度 家庭用(10KW未満)は10年価格固定の買取
太陽光発電で作った電気を売るにあたって、まず前提としてあるのが「再生可能エネルギーの固定価格買取制度」となります。
制度の内容としては
「再生可能エネルギーの固定価格買取制度」は、再生可能エネルギーで発電した電気を、電力会社が一定価格で一定期間買い取ることを国が約束する制度です。電力会社が買い取る費用の一部を電気をご利用の皆様から賦課金という形で集め、今はまだコストの高い再生可能エネルギーの導入を支えていきます。この制度により、発電設備の高い建設コストも回収の見通しが立ちやすくなり、より普及が進みます。
~経済産業省HPより~
ということで、ざっくりとまとめると
「再生可能エネルギーを導入する際のコストを回収するために、作った電気は一定期間、一定金額で購入しますよ」
といった内容になります。
その中で一般家庭で導入可能なシステムとして、太陽光発電があります。
太陽光については家庭用(10KW未満)と産業用(10KW以上)で、買取金額や買取期間が異なりますが、この記事では家庭用(10KW未満)の10年固定の買取についてを中心に書いていきます。
太陽光発電(家庭用:余剰電力買取)の売電の仕組み
太陽光発電の(家庭用)は10KW未満の設備に対して区分となり、余剰電力を買い取る仕組みとなります。
家庭用で屋根の上に乗せるとなるとこのくらいが限界の量となると思います。
それ以上の規模の10KW以上については畑を潰したり等して広い土地で太陽光発電を行うという人が対象になってくると思います。
10KW以上は全量買い取り制度で売電することととなり、ルールが変わってきます。
高い値段で買ってくれるなら全量買ってほしいとは思いますが、家庭用の余剰電力買取の仕組みとしてはそうなっていなく、太陽光で発電して余った分があったら電力会社が買ってくれる仕組みとなっています。
具体的には昼間の太陽が出ている時間帯で発電をすることになるのですが、自分の家で電気を使う分については太陽光発電で発電した電気相当を使うこととなり、家で使う分以上に発電した電気が余った場合は、余った分だけを電気会社が買ってくれるというものになります。
ということで沢山発電しても、夏の昼間に家でクーラーをガンガンにかけていたりすると頑張って発電しても家で消費してしまうので思ったほど売電金額が上がらなかったりということがあります。
あとは真夏で暑すぎると発電効率が少し落ちるとも言われてるので以外と5月とかが売電料金が高くなったりします。
10KW未満の固定買取期間としては10年ということになります。
固定価格買取制度終了前に蓄電池を入れても効果大
説明を聞くまでは蓄電池は太陽光で作って余った余剰電力を貯めてその貯めた電気を自分の家で使うという機能だけだと思っていたのですが、実はモードの切り替えで違う使い方ができるのです。
固定買取期間中は夜間電力蓄電モード
ちょっと文章だけだとイメージつきづらいと思いますので蓄電池の説明書に分かりやすい説明があったのでそちらを添付します。
このように夜間電力を蓄電するモードでは昼間に余った電力は今まで通り東電に買い取ってもらってバリバリ売電するので、売電収入が下がるということはありません。
いつ蓄電するのかというと夜の23時を過ぎて夜間電気料金が一番安くなっている時間になったらせっせと充電を開始するのです。
そこで貯めた電気は朝の少しの時間と夕方以降の太陽光の自家発電が無くなってからの時間帯で蓄電した電気を使い出します。
その効果を出すための前提としては昼の電気料金が高く夜の電気料金が安く設定されているプランで電力会社と契約してる必要があります。(オール電化家庭や太陽光を導入してる家庭はそうなってるケースが多いかと思います)
賢い(ズルい?)システムな気もしますが、オール電化&ガッツリ太陽光設置の我が家からするとありがたいシステムです。
このモードで節約できるのは朝夕の電気料金を深夜料金と同じ料金で利用できるってところで電気料金節約効果が出てきます。
この仕組みがあるから太陽光の固定買取制度が終了する前に蓄電池をいれてもしっかりと節約効果が出せるのです。
固定買取期間終了後は余剰電力蓄電モード
そして、太陽光の固定買取期間終了後に設定するのがこちらのモードです。
固定買取期間が終了した後に切り替えるモードがこちらです。
余剰電力蓄電モードでは昼間に太陽光で発電して余った電気を蓄電池に充電する事になります。
蓄電池が満タンになった後にまだ余剰電力があったらその分は電力会社に売電するということで充電する時間が昼間になります。
そして夕方以降の電気は太陽光で蓄電した電気を使って使いきったらまた次の朝まで待機となりますね。
停電時は停電モードで非常用電源に
蓄電池の用途として停電時の非常用電源にもなるというのも大事な役割です。
東日本大震災の時は停電で多くの家庭が不安な状況を過ごしましたよね。
また、先日の台風でも千葉県を中心に停電が長引きました。
昔に比べると圧倒的に少なくなった気はしますがいつ起こるかがわからないのが停電です。
蓄電池の設定や容量にもよるのかと思いますが、うちの蓄電池は停電時にリビングに電気を供給してくれるようになっています。
何が困るかっていうと冷蔵庫の中身がダメになるとかってところが大きいかと思うので、リビングが普通に過ごせる環境になるなら安心感は大きいですよね。
周りが停電で真っ暗になってるのに家中電気がついてるのもなんか申し訳ないですしね(汗)
早い段階で蓄電池を導入した方が長い目でみて得になりそうなので導入決定
上で書いたようにモードを変更することで固定買取買取期間中でも電気代の節約効果があることがわかりました。
そうなると気になる要素として出てくるのが、蓄電池があと数年で値下がりするんじゃないか?という点です。
その点は営業さんに聞いてみたのですが、そこまでは値下がりはしないだろうということと、値下がりしたとしても蓄電池を数年後回しにすることでその間に払う電気代の差分(蓄電池を導入しておけば節約できる金額)の方が大きくなるだろうとのことでした。
蓄電池自体は太陽光パネルと同様に10年経った後も使えるので早く導入すればその分だけ長く節約効果を受けることができるのです。
もちろん機能は少しずつ低下していきますが、10年経ったとしても蓄電池として使っていくことができます。
そうなるとトータルでの電気代削減金額は、固定買取期間が終了する4年後(うちの場合の残り期間)に導入するより、今蓄電池を導入した方が多い金額の電気代削減金額になるとのことでした。
値上がりし続ける電気代対策にも有効
蓄電池のもうひとつの効果として、毎年上がり続けている電気料金の対策にもなるという点が挙げられます。
電気代自体も値上がりし続けている上に、再エネ賦課金も導入以降値上がりし続けているのです。
震災以降に原発の後処理にかかる莫大な費用と、原発抑制によるコストアップの煽りを受けて上がり続けています。
また、再エネ賦課金は再生エネルギーを推進するためにかかるコストを全員で負担しましょうというお金ということなのですが、太陽光等の導入の増加によって再エネ賦課金もずっと値上がりを続けています。
この上がり続ける電気代に対して、蓄電池は自家発電して自分で消費するというサイクルに切り替えることができるため、購入する電気を大きく抑えることが、電気料金の値上がりに対して大きな効果をもたらします。
この長い目でみて電気料金削減効果が大きいことと、電気料金の値上がり対策になるという二点が大きな理由となり、自分の家では今のタイミングで蓄電池を導入するということを決断しました。
下の写真で窓の下側にあるのが蓄電池本体で夕方日が当たる方向なので直射日光防止で簡単なカバーを設置してくれました。
どのメーカーの太陽光パネル・蓄電池を入れるかの検討が必要
太陽光パネルや蓄電池の話を受ける場合は太陽光パネルメーカーではなく設置業者からになると思います。
そうすると
「うちは○○のメーカーの太陽光パネル・蓄電池を安く設置できます。」
とか
「うちの扱いは○○と□□になります。」
といった感じで扱うメーカーが限られている業者とどこのメーカーも取り扱いしているという業者がいたりします。
もちろんどこで設置してもらうかは大事ですが、どこのメーカーの太陽光パネル・蓄電池を設置するかも長く付き合う設備を選ぶ上では重要になってきます。
太陽光パネルにもメーカーによって特色があり、
・曇りとか雪で天気が悪くても発電しやすい
・発電効率が高い
・三角の形状の屋根にも対応
・とにかく安い
等、意外とメーカーによって差があるとのことでした。
自分はその当時の情報で「天気が悪くても発電しやすくて発電効率も高いが値段も高めのパナソニック」か「発電効率が一番高い東芝」で悩んだのですが、最終的には東芝制の太陽光を設置することを決めて、東芝のパネルを設置できる設置業者をネットで探すことにしました。
蓄電池に関しても電気容量や大きさ等、太陽光パネルほど検討事項は多くはないですが、メーカーによる違いがあります。
自分の家に導入した場合のシミュレーションが必要
実際に太陽光、蓄電池を導入する場合は、選ぶ製品だけでなく、その他の様々な条件も発電量やコスト回収に関わってきます。
それらの条件は自分では調べきれないものなので、契約するか否かは別にして一回細かいシミュレーションをとってみる事がまずは第一歩になると思います。
具体的には太陽光パネルのメーカー、オール電化か否か、電気料金プラン、設置規模、地域、周りに高い建物があるか等の周辺環境等、様々な要因で差が出てきます。
そこまで細かい試算はしないにしてもある程度の目安は教えてくれると思うので、自分の家に導入した場合にどのような効果があるか聞いてから、効果が見込めそうなら導入検討というのが良いと思います。
複数社からの見積りでお得&安心
最初にイオンの特設会場で話をした会社に一回家に来てもらって2時間ほどの打ち合わせをして、太陽光を導入したいという気持ちにはなったのですが、即決はせずに複数業者の見積りを取るべくネットで業者探しをしました。
おすすめのパターンとしてはまず一社説明を聞いてみて、しっかり太陽光の知識をインプットしてからサーチをして一番有力な業者を探すのが良いと思います。
基本夫婦で話を聞くことになるし、説明時間も少なくとも2時間なので、何社も話を聞くのは大変ですからね(汗)
そして探した
「ネットの評判も良く値段も安い」
という業者に連絡を入れて話を聞いてそこで決定となりました。
実際に比較した結果、最初に見積りを取った業者から1割~2割安く設置することができ投資回収予定も10年→8~9年となったので見積りを取って決めて良かったと思います。(最初の業者さんごめんなさい!)
蓄電池に関しても一社目で知識をインプットした上で2社目で決定したので、相場や条件を知るためにも2社以上での見積りや相談することをおすすめします。
まとめ
年々上がってる電気料金、原発の廃炉作業のために増える負担、といった感じで電気料金については不安になることありますよね。
我が家は
・蓄電池を入れる予定なら早く導入した方が節約効果が高そう
・毎年のように値上がりする電気料金への対策
・停電時の対策
といった点を重視して蓄電池を導入しました。
太陽光を既に導入していて蓄電池を検討しているいる人、これから太陽光と蓄電池の両方を検討している人、とりあえずどんなもんかだけ調べてみようと思った人と様々でしょうが、自分の家に導入した場合のシミュレーションは一回やってみる価値はあると思うので、投資の一つと考えて一歩進んでみてはどうでしょうか?
ではまた(^-^)/
にほんブログ村
パチスロランキングへ