オール電化住宅も増え家の給湯器がエコキュートだという人もだいぶ増えているのではないかなと思います。
安い夜間電力を上手く使ったエコキュートやエネファームですが、これらも家電なのでいつか故障して買い換えないといけないタイミングが発生してしまいます。
うちは新築時につけていたエコキュートが頻繁にエラー表示が発生するようになり、10年半経っていることも考えて完全に新品を購入することにしました。
今回はうちのエコキュートのエラーの発生状況と、今となってみればやるべきだったと思う対応策等について書いていきます。
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エラーコード「Er32」が表示される(日立エコキュート)
だいたい9年が経った時期だったと思いますが、朝起きるとエコキュートのリモコン液晶が点滅していて「Er32」が表示されていました。
調べてみるとエラーコード「Er32」は貯湯ユニットの点検が必要というエラーで、対応方法は
「販売店または修理コールセンターにお問い合わせください」
というものでした。
症状としては室内リモコンと浴室リモコンでエラー表示は出るものの、お湯はいつも通り出て、お風呂もいつも通り入れることができました。
夜に修理コールセンターに電話してみると
「電源を切って少ししてから電源を入れてみてください」
ということだったので言われた通りやってみるとエラー表示は無くなったので、しばらくそのまま使っていました。
ちなみにエラー表示は最初に表示されるときは画面に大きく「Er 32」と画面点滅状態で表示され、一回メニューボタン等を押すと上の写真のように小さく表示されるようになります。(点滅状態は続くため、遠くから見てもすぐにエラー状態であることはわかります)
エラー表示の頻度が上がる
最初のEr32が電源オフ・オンだけで直ってからは3ヶ月くらいの間は何事もなくエコキュートを使うことができていたのですが、また朝起きるとEr32が表示されていました。
何回かは同じ対応でエラーが消えていたのですが、何回目かになってくると電源を入れ直すだけではエラーが消えなくなってきました。
これはさすがに問題だなということで説明書を読んだところ水抜きのお手入れを半年に一回くらいやりましょうということが書かれていました。
正直そのお手入れは10年の中で過去に二回しかしたことがないものでした。
そのお手入れをしたところエラーは消えて2ヶ月~3ヶ月くらいまた何事もなく過ごすことができました。
しかし、この頃は貯湯タンクからほとんど毎日若干の水漏れが起こっていて、正直そろそろ寿命だなということは考えていて、後はいつまでごまかしつつ使えるのか?といったところでした。(安全・安心のためには有料になってしまいますが、修理コールセンターに電話して点検・修理をしてもらうのが望ましいと思います)
上の写真のように、ここ一年くらいはほぼ毎日のように上のような水漏れがあり、気になるものの業者点検はしていませんでした。(冬だと上のように凍ったり氷柱ができたりします)
夏場は水抜きのお手入れでエラー表示が1ヶ月くらいおさまっていたのですが、冬になって寒くなったのも原因のひとつなのか、最近では水抜きをしても1日、2日するとまたエラー表示ということになっていたので誤魔化すのは限界だなと判断しました。
点検・修理コースか買い換えのどちらが良い?
上のような流れで、誤魔化して使うのはもう限界だろうと判断したのですが、修理をするべきか、買い換えかを検討しなくてはいけません。
パッキン等の簡単な箇所の修理だけですむのなら数万円で済む可能性もありますが、タンクの大きな部分だと場合によっては20万を越えることもあるとの記事がありました。
日立だと点検だけでも出張費を取られる上にプラスの修理代ということなので、修理すると最低数万~となることが予想されます。
点検した結果が10万円以上になるのであれば、10年以上経っているので間違いなく買い換えた方が得になると考えています。
点検だけでも出張費で一万円弱がかかると聞いていたので、貯水タンクエラーと水漏れが少なくともあることを考えると安く済む可能性は低いだろうなということで、うちとしては買い替えという方向で確定しました。
買い替えは耐久性で評判が良いDAIKIN製エコキュートに決定
買い替えとなるとどのエコキュートを買うかということになるのですが、我が家としては比較検討することなくDAIKIN製でいくことを昨年から決めていたのです。
その昨年に決めた理由というのが、蓄電池を導入した際の業者とのやりとりがきっかけでした。
そのやり取りとは、その業者ではエコキュートも扱っているのですが(エコキュートが不調気味だったので合わせて質問してみたのです)、その業者ではエコキュートはDAIKINのみを扱っているということでした。
何故そうなのかを聞いてみると
「DAIKIN製が一番耐久性があり、故障が少ないので自信をもって進められるからです」
ということでした。
最安値のエコキュートを選ぶと他のメーカーも選択肢になるかと思うのですが、我が家では8年目にヒートポンプの故障でヒートポンプ部分と貯湯タンクの基板部分を新品に取り替え、11年目で貯湯タンクのエラー頻発となったので次は耐久性重視でメンテナンス費用の削減と長期間の使用を目標としたいと考えました。
また、家を建ててもらったタマホームでもエコキュートの相談をしたところ、自分が建てた当時は複数のメーカーのエコキュートを扱っていたというのですが、最近は安定性からDAIKIN製が標準装備となっているとのことです。
蓄電池を入れた業者と、タマホームのコメントから次はDAIKIN製が良いということで夫婦間でも決めていたので、今回の見積もりはDAIKIN製ピンポイントで検討しました。
電気屋、住宅メーカー、ネット検索で見積り
エコキュートは安い買い物ではないので、安くて安心できる業者を探すということで
・電気屋
・住宅メーカー
・ネットの専門業者
で探しました。
調べた範囲では市内の電気屋が一番高く、ネットの専門業者が一番安かったので、ネット検索で見つかる業者の中で口コミと長い実績があるところを探してそこに依頼することとなりました。
すぐに支払えれば数日で工事は可能ということだったのですが、うちは色々とお金持ち不足状態なのでリフォームローンにしたいということで書類の作成、審査をしなければいけなかったので依頼をしてから一週間後の工事となりました。
先日無事交換工事が終わり、やっと安心してお風呂に入れるようになりました。
一般的に10~15年が寿命と言われているエコキュートですが、耐久性で評判のダイキン製エコキュートということで今度は20年以上頑張って欲しいなと思います。
もう工事は終わってしまったのですが、記事を書くにあたってもう少し調べたところ楽天でも工事費込みで自分が頼んだ金額よりもちょっと安く出てたので、楽天から頼むのも有りだったのかもしれません。
下の楽天リンクで一番上に出てきたジュプロという業者なら
・値段も安い
・在庫があれば電気屋よりも早く工事が可能そう
・多くの家電工事を扱っていて実績も50万件と多い
・レビュー評価も星4で高い
ということで今調べかえしてもジュプロにしておけば更に楽天ポイントもついたりしてお得だった気がします(涙)
まぁ生活家電の故障は緊急で十分なリサーチが出来ないことも多いので、不調が見えてきたら早めの交換が結果的に節約になりますね。
まとめ
エコキュートは電化製品であり、熱いお湯を作ったり貯めたりするものであるため、古くなってくると故障は起きてしまうものだと思います。
今回は普通の機能は使えるもののエラーが頻発ということで11年使ったということもあり修理ではなく買い換えという選択をしました。
前にヒートポンプが故障したときは五日間お風呂に入れなかったのですが、今回はお風呂に入れない日をつくることなく無事に交換ができたので、完全に故障して動かなくなる前に手配をしておくのが大事ですね。
最後まで読んでいただきありがとうございました☆
うちは元が370リッターだったので上の370Lに買い換えたのですが、たっぷり安心容量の460Lが良いという人はこちらもご検討ください。
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