注文住宅で間取りを決める際の検討ポイント 南向きor北向き 玄関位置について
注文住宅といえば自由な間取りで自分の理想の家を建てることが大事な要素となってくるわけですが、実際に間取りを決めてくとなると色々と悩むことが出てきます。
しかも、初めての間取り決めとなる人がほとんどだと思うので何を検討すればよいのかもわからないんじゃないかと思います。
自分はなんの知識もない状態から、営業さんに相談したり、ネットで調べたりしながら一つ一つ決めていったので、その過程で検討したり悩んだところ、調べたことを色々と書いていこうと思います。
これから間取りを決めていく人の参考になればと思うのでよかったら読んでいってください。
南向きの土地か北向きの土地か
まずは自分の家の土地が南玄関なのか北玄関なのか等、どの位置に玄関を置くのかが大事な要素にまります。
土地に対してどの方角に道路が面するのかで間取りプランも大きく変わってくるので、土地決めも道路がどちら側に面する土地にするのかをしっかりと条件に入れておきましょう。
基本的に同じ分譲地でも道路が南側に面している土地は、道路が北側に面している土地よりも値段が高くなります。
自分が住んでいる分譲地ではほぼ同じ土地面積の家が並んでいますが、南側に道路が面する土地は北側に道路が面する土地よりも100万円~200万円異なっていました。
さらに車通りの多い角の家よりも通りから少し距離をおいた家の方が高くなっていました。
やはり、マイホームとなるとできるだけ家の前の交通量は少ない方が良いと思うので。車通りの多い道路に面した家よりも内側に入った場所の土地の方が高くなる傾向があります。
確かに目の前の数万円は大きく見えますが、一生住む家になる人が大多数だと思うので値段だけにこだわるのではなく、長い目で何を優先するかを最初の時点でできるだけ考えておいた方が良いと思います。
玄関位置をどこにするか
大きな要素となるのが玄関位置になります。
玄関位置は家のどちら側に道路が面するのかにもよって適した位置が変わってきます。
我が家はリビングの日当たりが良くなりやすい南側に道路が面する土地を購入したのですが、かなりの確率で南側に玄関を配置することになるでしょう。
北側玄関の家だと玄関スペースとそこから繋がる廊下の面積を抑えやすいと思うのですが、南側に道路が面する土地だと玄関を北側に持ってくると玄関までの通路が長くなったり、そもそも通路を設定してしまうと家のエリアが狭くなって制限が増えてしまう何てことも多いと思います。
また、南側に玄関を設置する場合に中央玄関にするか端にするかも悩むところです。
中央玄関の良いところは
・玄関と廊下の面積を抑えやすい
・玄関からリビング扉、和室扉、階段、風呂、トイレに繋げやすい
といったところになります。
逆に懸念点としては
・和室の使い勝手が悪く使用頻度が下がる
等が挙げられます。
南側の端玄関の場合は
良いところは
懸念点は
といったところです。
ここは好みで決めることにはなると思うのですが、うちの場合はリビングと和室を繋げて広いリビング空間にしたかったので、廊下エリアは長くなってしまいましたが、リビングと和室を隣接させて更にオプションでリビングと和室の間の引き戸を3枚引き戸にして、できるだけ解放感を出す作りにしました。
まとめ
間取りを決めるには道路がどちら側に面しているかという点と、玄関をどこにもってくるかという点が大きな要素になってきます。
人気がある分高くなりがちな南向きの家ももちろんメリットはありますが、間取りを作ってみてわかったのですが、北向きの家の方が廊下エリアを少なくして部屋を広く配置することがしやすい気がしました。
南向きの家も北向きの家もそれぞれメリット・デメリットはあると思うので、間取りを上手く作って良い家づくりをしていきたいですよね。1階の間取りは大きな要素になってくると思うので、土地にたいしてどんな間取りが良いか検討して家の間取りを楽しみながら決めていきましょう。
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