エコキュートでお湯が急に足りなくなりだしたら水漏れをチェック
こんにちは☆
寒くなってくると、お風呂やシャワーの温度も上げるし、食器洗いでもお湯を使ったりってことでお湯を使う量が増えますよね。
エコキュートやエネファーム、エコウィル等を使ってる家庭で、夏はしっかりと必要ピッタリ量のお湯設定をしている家庭だと、冬になってくると設定を変更しないと、お湯が途中で足りなくなる場合があると思います。
今回は急に足りなくなりだしたら疑うべき水漏れについて経験談をもとに書いていきます。
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エコキュートは湯切れ防止の設定方法が複数段階ある
エコキュートの仕組みとして、湯切れ防止機能の段階的設定があります。
各家庭の使用湯量や使う時間帯によって最適な設定方法も異なってきて、必要最小限の設定にしておけば、最大限の電気料金の節約効果が出せます。
日立、三菱電機、パナソニック、東芝等、各メーカーによって呼び方や細かい設定方法は異なると思いますが段階的な設定が可能となっていると思います。
うちのエコキュートは日立製ということで日立の例を挙げて説明させていただきます。
大まかに設定を種類わけすると、
・準備しておくお湯の温度を高温にするか低めの温度にしておくか
・お湯が少なくなったときにすぐに沸き増すか否か(沸き増す量の設定も)
・深夜の安い時間になってから少なくなったお湯を補充するか、時間帯に関わらず少なくなったらすぐに沸き増すか
といったところが設定方法で選択することができます。
入居当初は余裕を持たせた設定としていて問題無かったのですが、一回少しでも節約しようかなといくつかの節約モードで試してみたことがあります。
結果、節約モードは結構ギリギリの設定になっていて、うちの家族では最節約モードだと1日分がギリギリ足りるかどうかのラインということがわかりました。
無くなる前に沸き増しボタンを押し忘れると問答無用でしばらくの間水しか出なくなるので、季節によって細かく設定するのも大変ということで結局少しゆとりを持った設定にして運用しています。
(冬場に風呂入った後に水しか出なくなって、追い焚きも出来なかったら風邪ひいちゃいますからね)
といった感じで、各家庭の使用量に応じて湯切れ防止機能を設定しているのではないかなと思います。
今まで足りてた湯量が急に不足気味になったら水漏れを確認
そんな感じで問題が発生しないように湯切れ防止設定をしていたのですが、ある日いつもなら足りなくなるはずがないタイミングで
「お湯が少なくなりました」
の注意アナウンスが発生しました。
たまに妻が朝シャワー浴びると夜までに少し不足するってことはあったので、それかなと思ってただ沸き増しボタンを押して対応しました。
とりあえず大丈夫だろうと思ったら、何故か次の日も全員が風呂に入る前に
「お湯が少なくなりました」
・・・
ここら辺で異常に気付いて外の給湯器を確認すれば良かったのですが、とった方法は湯切れ防止の段階をもうひとつ上にするといった方法でした。
なんか変だなと感じて5日くらいたったところで、いきなり夜23時頃にエコキュートの室内パネルがひたすら点滅してerror表示となってしまいました。
あわてて、外に出て確認してみたところ・・・
エコキュートのヒートポンプに繋がる配管から、2メートルくらいの高さまで熱湯が吹き出していたのです!
その時はあわてて写真を撮ることは出来なかったのですが、次の日に撮ったヒートポンプがこちらになります。
ホースの部分が劣化してそこから噴水状態でした。
聞いたところ早い場合は設置後3年くらいでも、エコキュートの水漏れや故障は発生しているとのことで、うちは8年くらいたっているのでまぁ早すぎたってほどではないですかね。
新しいエコキュート設置まで4日間家の入れなかった
壊れてしまったエコキュートですが、さすがに一日も早く直さないと生活に支障が出るものなので、急いでコールセンターや修理業者に連絡することとなりました。
そして最終的に直ったのは5日後ということで4日間家の風呂に入れない事態となってしまいました。(その間は実家が近めなので、実家の風呂を使わせてもらいました)
詳しくはこちらの記事に書いてあります。
まとめ
エコキュートは高温のお湯をつくって貯めておくものなので、やはり負荷も多いらしく、故障する可能性は十分にあるものです。
うちも最初に変だなと思ったときに外に見に行って、水漏れに気付くことが出来ていたなら、配管の取り替えだけで済んでいたかもしれません。
ということで、異常を感じた時はもちろん、定期的にエコキュートの室外機の様子を見に行った方が良いと思います。
冬のエコキュートは寒暖差の影響もあってより故障が多い可能性もあるので、これからの時期は特にご注意ください。
最後まで読んでいただきありがとうございました☆
ではまた(^-^)/
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