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24時間換気が故障 修理検討+コウモリの侵入確認

更新日:

2003年以降に新築で家を建てた、購入したという人なら家に24時間換気システムが導入されていると思います。

実際に住んでみると24時間換気システムのフィルターを定期的に掃除しなくてはいけなかったり、冬場になると通気口からの冷気が寒くて寝てられないなんてことがデメリットとして感じられますよね(汗)

うちは24時間換気システムが1階と2階とでそれぞれ集中して換気するタイプなのですが、2階の24時間換気システムが築7年目くらいで故障してしまいました。

しょっちゅう窓開けて換気もしているし、壊れたままで放置していたのですが故障から3年経って大変なことになったので、注意喚起も含めて記事にしておこうと思います。

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臭いが気になり24時間換気システムを確認

2階の24時間換気システムが壊れてから約3年経った今年の夏休みのことですが、妻から

「二階の廊下がなんか臭わない?」

と言われ、確かに変な臭いがするということで故障して止めたままにしていた24時間換気システムを3年ぶりに開けたところ・・・

ネジを外してフィルターを引き出そうとしたところ大量の黒い細かいものががドサッと落ちてきたのです(汗)

何が起きた?

と焦って側に用意していた掃除機で掃除しようとしたところフィルターを外した配管の奥の方から何か黒いものが這い出してきました。

そして

バタバタッ!!

まずは2匹が飛び出し焦ってワタワタしているうちに更に3匹が飛び出してきました。

いきなり5匹のコウモリが家の中を飛び回る大惨事が発生したのです(汗)

あわてて虫取り網を妻に持ってきてもらいまずは家の中を飛び回っているコウモリをどうにか捕まえ家の外に出し、その後に24時間換気の周りに落下したフンの掃除と24時間換気のフィルター等についたフンを清掃し、とりあえず蓋を閉じて応急処置が完了しました。

下は掃除した後のフィルター部分ですがここにたっぷりの糞が溜まっていて奥からコウモリ達が這い出してきた場所になります。

24時間換気を停止して放置するのはコウモリ侵入のリスク

コウモリに遭遇した後で調べて知ったのですが、24時間換気システムを止めたままにすると、そこにコウモリが浸入してしまうリスクが上がるとのことでした。

うちは1階の24時間換気は1年中つけっぱなしで使っているのですが、2階の24時間換気については冬場につけっぱなしにしておくと部屋が寒く感じるため冬場は電源をオフにして春から秋までオンにするということを数年間行っていました。

しかし、築7年目くらいで春になったときに電源をオンにしても動かなくなってしまい、壊れたのかなということでそれ以降は無くても良いかなということで特に修理をすることもなく放置していました。

今となっては24時間換気を停止してる期間の中でコウモリが入ってきてしまってコウモリが原因で24時間換気が故障してしまった可能性もあるので、冬場でも停止しないで動かしておいたら良かったなと思います。

コウモリがいるということはフンだけでなく尿もしてるので、その尿がどこかの基板にかかってしまったらショートしてしまい故障するってことはおおいにあり得ると思います。

冬場に24時間換気を止めたまま春になって、冬眠から醒めたコウモリが停止したままの24時間換気の排気口から入り込んでしまい、機械のところまでたどり着いたことが原因で故障に繋がったのかなと今となっては思います。

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24時間換気が故障したら修理検討+原因確認

我が家の場合、24時間換気が故障して特別困るわけでもないのでその場では修理は検討せず、放置してしまっていました。

しかし、その結果上で書いたようにコウモリの住処として少なくとも3年間も住み着かれる結果となってしまいました。

なので、24時間換気が故障してしまった場合、単なる故障の可能性もありますが、コウモリが原因で壊れてしまったという可能性もあるので、少なくともフィルターの奥などを見れる範囲で確認した方がよいと思います。

今回コウモリ駆除と合わせて24時間換気の交換も検討したのですが、調べたところ約10万の費用がかかる上に、コウモリ駆除でも10万以上ということで、24時間換気を止めていても支障はなく過ごせていたため、2階の24時間換気の故障は放置して、コウモリ駆除業者での駆除と清掃、クリーニングをしてもらうことにしました。

24時間換気を故障したまま放置する場合は排気口が網目になっているか確認

24時間換気を止める場合は排気口がメッシュになっているかを確認するべきです。

24時間換気の排気口は換気方法によってタイプが変わって、1階に一つの集中喚起システムがあるタイプと、各部屋に小さな換気システムを別個に導入するタイプがあるかと思います。

うちの場合は集中換気システムなので1階の換気システムに対して家の外とつながるのは2カ所となっていて、吸気口と排気口の2カ所があります。2階の換気システムも排気口と吸気口の2カ所があります。

後になって確認したところ、うちの排気口はトイレなどについている排気口については入り口にメッシュの金属の網がとりつけてあったのですが、24時間換気の排気口と吸気口に関しては写真のようにメッシュ部材はなく隙間が1センチくらいの隙間があるタイプでした。

この1センチの隙間があるとコウモリは簡単に入ってきてしまうため、自分の家の排気口にメッシュ部材が無い場合は24時間換気を停止する場合は注意が必要です。

24時間換気を止めたまま春になってしまい、コウモリが冬眠から覚めてしまう時期に24時間換気を停止させたままにしていると、24時間換気を動かしている場合よりもコウモリが入ってしまう確率が上がってしまいます。

排気口にメッシュ部材があるのであれば24時間換気を止めてもコウモリが浸入する心配はないですが、メッシュが無い場合はメッシュ部材を後付けするか24時間換気システムはつけたままにして、室内の吸気口を閉じたりする方が良いと考えられます。

【コウモリ駆除navi】



まとめ

24時間換気も電化製品なので10~15年くらいでの故障はしょうがないとは思いますが、その原因がコウモリだった場合は放置しておくと、コウモリの繁殖や糞尿被害でより大きな費用がかかってしまう可能性があります。

故障したまま放置することも一つの方法だとは思うので、その場合コウモリが入っていないかと、故障したままにしておいた場合コウモリが浸入可能な排気口の隙間になっているのかをしっかりと確認しましょう。

我が家のようにそのまま放置してコウモリを増やしてしまう家が少しでも減ればと思い記事にさせていただきました。

色々と家を維持してくのもコストがかさみますが、住みやすい家を護っていけるよう頑張っていかないとですね。

それではまた☆

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